大統領府科学技術政策局(OSTP)は12月15日、「2022年~2026年北極圏研究計画」を新たに発表した。これは、地球上で最も急速に変化する地域である北極圏に関し、コミュニティの回復力・健全性、北極システムの相互作用、持続可能経済と生活、リスク管理・危険の緩和などを取り扱った主要研究目標を概説するものである。本5年計画は、省庁間北極研究政策委員会(IARPC) が作成したもので、IARPC エグゼクティブディレクターの ラリー・ハインツマン氏は、同計画な北極圏コミュニティが必要とするニーズに対応するために、知識に基づく総合的対策を支援するとともに、北極圏の変化が地球全体に及ぼす影響に関する理解を深める上で役立つとコメントしている。
なお、本計画は、こちら からダウンロード可能。
12月15日
The White House: White House Office Of Science and Technology Policy Announces a Bold Strategy to Understand a Changing Arctic
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |