【ニュース・アメリカ】NSFとNASAの科学者ら、海洋学ミッション「EXPORTS」の下で太平洋北東部に向けて2018年8月に出港

2018年6月18日、米国科学財団(National Science Foundation:NSF)は米航空宇宙局(National Aeronautics and Space Administration:NASA)とNSFの科学者らが、微小プランクトンの生死の研究を行うために、太平洋北東部の海洋に向けて、ワシントン州シアトルから2018年8月に出港することを明らかにした。

 

同海洋学ミッション「海中からのリモートセンシングによるエクスポート・プロセス(Export Processes in the Ocean from Remote Sensing:EXPORTS)」は、100人超の科学者及び乗組員が参加する学際的科学プロジェクトで、微小プランクトンの生死と、炭素サイクルが微小プランクトンに及ぼす影響を研究することになる。同プロジェクトでは、複数の海中ロボットプラットフォームと、スクリップス海洋研究所(Scripps Institution of Oceanography)が運用する研究船2隻を使用して、プランクトンと海洋の化学・物理特性の調査を行うことになる。

 

National Science Foundation:NSF, NASA scientists explore ocean’s ‘twilight zone’ to uncover links between carbon and plankton

地域 北米
アメリカ
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究