【ニュース・アメリカ】NSF、米国サイバーインフラエコシステムの改善に取り組む研究プロジェクト5件に総額5,200万ドルを助成

 
米国科学財団(NSF)は、「先進サイバーインフラ調整エコシステム:サービス・支援(ACCESS)」プログラムを通して総額5,200万ドルを助成することを発表した。ACCESS プログラムは、米国のサイバーインフラセンターの利用しやすさの改善及び、研究サイバーインフラエコシステムと全米の大学研究コミュニティとの統合促進を行う。

 
研究サイバーインフラエコシステムの迅速性・アクセス性・利用しやすさ・調整の改善に取り組む2022年 ACCESS 助成受給チームは、カーネギーメロン大学 の「ACCESS リソース配分市場・プラットフォームサービス(RAMPS)」、②コロラド大学ボルダー校の「サイバーインフラへのエンドユーザーアクセス向けオーダーメイド多層的補助・訓練・計算支援」、③イリノイ大学アーバナシャンペーン校の「サイバーインフラのための中核的米国エコシステム(CONECT)」、④バッファロー大学の「先進サイバーインフラ調整エコシステム:追跡・測定サービス」、⑤イリノイ大学アーバナシャンペーン校の「科学発見の進歩に向けたオープンサイバーインフラエコシステム」、 の5組で、研究者・学生・職員71名と、全米に所在する90以上のパートナー組織が関与する。

 
4月22日


National Science Foundation: 
NSF ACCESS awardees will advance innovations in cyberinfrastructure accessibility, user support and integration services


地域 北米
アメリカ
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 予算・財政
大学・研究機関の基本的役割 研究
研究支援 研究助成・ファンディング