【ニュース・アメリカ】NSF、「NSF 2026アイディアマシーン」コンペで入賞したアイディアをさらに発展させる研究・学術会議プロジェクト合計25件を助成

 
米国科学財団(NSF)は、NSFの将来に向けた投資に関する「ビッグアイディア10項目」の1つである「NSF 2026」の下で実施した、科学・工学
分野における米国の基礎研究テーマ設定支援を目的としたコンペ「NSF 2026アイディアマシーン」に応募されたアイディア約800件の中から、
専門家が選出した上位33件に関し、これらのアイディアをさらに発展させるための学術会議もしくは初期概念予備的研究助成(EAGER)受給研究
実施に向けた提案書を2020年2月に募集していたが、その中から、EAGER研究21件、学術会議プロジェクト4件に対し、総額約600万ドルを助成すること
を発表
した。

 
 選出されたプロジェクトが取り上げるテーマは、人工一般知能、環境持続可能性、人間の認知力の進化と多様性、生体材料、STEM人材の育成など幅広い。
これらは、いずれも複数の科学・工学分野に関与し、「アイディアマシーン」コンペで上位入選したアイディアを分野横断研究テーマとして研究・
学術会議プロジェクトに取り組むことになる。
 
9月15日
 


National Science Foundation: NSF advances 25 projects to explore bold ideas for transformative research

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
研究支援 研究助成・ファンディング