【ニュース・アメリカ】NIH、在宅・診療現場用「SARS-CoV-2」ウイルス迅速診断検査の開発・製造に総額7,770万ドルを助成

 

国立衛生研究所(NIH)迅速な診断加速(RADx)イニシアティブは10月14日、新型コロナウイルス「SARS-CoV-2」の迅速な診断用に12種類の検査を新たに開発・製造するため、総額7,770万ドルを助成することを発表した。開発されるのは、複数の呼吸器感染症を検知する可能性のある、在宅及び診療現場における高性能・低価格検査キットのニーズに応える検査プラットフォームで、これらのプロジェクトは、RADx 技術(RADx Tech)プログラムの一環として実施される。今回、開発・認証・製造・拡大支援を受けることが発表された新たな検査は、以下の2部門に分類される。

  1. ウイルスRNA 検知
  2. ウイルス抗原検知

1.ではカリフォルニア大学ロサンゼルス校を含む5組織、2.ではプリンストン・バイオメディテック社を含む6組織がそれぞれ選出された。

 
10月14日


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地域 北米
アメリカ
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