米国発明家アカデミー（National Academy of Inventors：NAI）と知的財産所有者協会（Intellectual Property Owners Association：IPO）は、2015年に取得した米国特許数で見た上位100大学を発表した。これは、米国特許商標局（United States Patent and Trademark Office：USPTO）からのデータに基づいて作成されたものである。

本ランキングによると、上位10位の大学は、5位の清華大学（184件）以外はすべて米国大学で、上位3位は、カリフォルニア大学システム（The University of California System、489件）、マサチューセッツ工科大学（Massachusetts Institute of Technology：MIT、278件）、スタンフォード大学（Stanford University、カリフォルニア州、205件）であった。

なお、日本の大学では、東京大学（55位、38件）、京都大学（57位、35件）、大阪大学（64位、32件）、東北大学（64位、32件）、東京工科大学（91位、26件）の5校が100位以内にランクインしている。

なお、上位100大学のリストは、以下よりダウンロード可能。
Top 100 Worldwide Universities Granted U.S. Utility Patents in 2015［PDF:252.1KB］

PR Newswire：Top 100 Worldwide Universities Granted U.S. Patents for 2015 Announced