米国大学入学カウンセリング協会（NACAC）は3月3日、大学入学選考と学資援助を人種的平等という観点から再検討する委員会の構成メンバー
を発表した。

 
本委員会は、NACACと米国学資援助管理者協会（NASFAA）とのパートナーシップの下で編成されたもので、同委員会が検討する優先分野には、
①大学入学パイプライン、②高等教育学資援助要件、③大学入学選考における人種的平等の役割、などが含まれる。

 
同委員会は、1）人種・民族的包括性を中心に据える大学向け指針、2）人種・民族的包括性に関連する高等教育機関リーダー向け指針、3）平等性に基づく
大学の移行に関する連邦・州政府政策決定者への提案、という3つの提案事項を2021年夏に発表することを目指している。

 
なお、本委員会の主な構成メンバーは以下の通り。

• ケンドラ・アレン氏：  北バージニア・コミュニティカレッジ 学資援助特別プログラム副ディレクター
• ホゼ・ボーウェン氏：  ボーウェン・イノベーショングループ 社首席・リードイノベーター
• シャーリー・コラド氏： イサカ大学 学長
• エミリー・ハウス氏：  テネシー州高等教育委員会 ・テネシー州学生支援公社 エグゼクティブディレクター

 
3月3日

National Association for College Admission Counseling：　
NACAC Announces Commission on Redesigning College Admission and Financial Aid Through a Racial Equity Lens