【ニュース・アメリカ】LANLディレクター、2017年末日付での退任の意向を職員に発表

ロスアラモス国立研究所(Los Alamos National Laboratory:LANL、ニューメキシコ州)ディレクターのチャールズ・マクミラン氏(Charles F.(Charlie)McMillan)氏は2017年9月5日、研究所職員全員が出席した会議において、2017年末日付でディレクターを退任する意向を発表した。マクミラン氏は、過去6年間に亘りLANLディレクターを務めた。

 

マクミラン氏は、スパコン「トリニティ(Trinity)」による分析能力の向上、LANL及び国家核安全保障局ネバダ核実験場(National Nuclear Security Site in Nevada)における実験能力、マテリアル科学に関する先端研究が、米国の核兵器及び世界安全保障ミッションを強化したとし、国家安全保障や科学の進歩を主導するLANLを誇りに思うとコメントした。また、LANLは、2016年度に職員1,000人超を採用し、2017年度末までにはさらにほぼ同数を採用する見通しであるとし、予算に関しても、2013年度の4億ドルから2017年度には25億ドルに成長しており、人事面・予算面において健全な状態にあることを強調した。

 

2017年9月5日

 

Los Alamos National Laboratory:Los Alamos Laboratory Director Charles F. McMillan to retire at end of year

地域 北米
アメリカ
取組レベル 政府レベルでの取組
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