国防高等研究計画局（Defense Advanced Research Projects Agency：DARPA）は2016年8月15日、デバイスによる複数の光学機能の同時運用を可能とする新たな人工光学マテリアル（engineered optical material：EnMat）及び3D印刷構成要素を使用した革新的光学デバイス・システム・アーキテクチャの開発を目指す「EXTREME光学・撮像（EXTREME Optics and Imaging：EXTREME）」プログラムの立ち上げを発表した。「EXTREME」は、EnMatの開発に重点を置く他、ナノメートルからセンチメートルまでの異なる規模におけるEnMatの設計・最適化を可能とするために、多重スケール・モデルを取り扱うことになるとしている。提案書受付は近日中に開始されるが、これにあたって、同プログラムに提案書を提出する候補者を対象として、ウェブキャストを通して詳細情報を提供する「EXTREME提案書提出者デー（EXTREME Proposers Day）」を開催予定である。

なお、「EXTREME提案書提出者デー」の詳細は以下より閲覧可能。
Federal Business Opportunities：Extreme Optics and Imaging (EXTREME) Proposers Day

Defense Advanced Research Projects Agency：Enabling Extreme New Designs for Optics and Imagers