米国教育協議会(American Council on Education:ACE)は2018年3月21日、ACEのリーダーシップ養成プログラムである「ACEフェロープログラム(ACE Fellows Program)」の2018-19年度フェローとして、大学の有望若手リーダー45人を選出したことを発表した。
1965年に立ち上げられたACEフェロープログラムには、これまでに約1,900人の大学教員・職員・大学運営者が参加してきたが、同プログラム参加者の80%以上は、その後、最高経営責任者・最高学術責任者・学部長などといった要職に就任している。
今回選出されたフェローの半分は女性、17人はマイノリティで、性別・人種民族・大学の種類・専攻分野などにおいて、多様性に富む選出となった。また、選出されたフェローのうち、6人は同プログラム修了者で構成される「未来のためのフェロー資金委員会(Council of Fellows Fund for the Future)」から助成を受給する他、2人は、フィデリティ・インベストメント社(Fidelity Investments)の「学内リーダーシップ開発のためのフェローシップ(Fellowship for Leadership Development Institutional)」助成を受給する。
なお、今回選出されたフェローのリストは、「ACE Fellows Class of 2018-2019」で閲覧可能。
2018年3月21日
American Council on Education:ACE Names 45 Emerging Higher Education Leaders to ACE Fellows Program