【ニュース・アメリカ】AAASの「SEAチェンジ」イニシアティブ、新たに3大学が参加

 
 科学・技術・工学・数学・医学(science, technology, engineering, mathematics and medicine:STEMM)分野における多様性・平等性・
包括性を公的に宣言した米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science:AAAS)のイニシアティブ「SEAチェンジ
(STEMM Equity Achievement Change:SEA Change)」のメンバーに、新たにノースカロライナ州立大学(North Carolina State
University)、カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)、及び、イリノイ大学アーバナシャンペーン校(University
of Illinois at Urbana-Champaign)の3大学が加わった。

 
 「SEAチェンジ」は、2017年10月にパイロットプログラムが実施され、2018年1月に正式に立ち上げられたイニシアティブである。
メンバー大学に対し、STEMM分野における偏見の原因となるような、性別・人種・民族・障害などに基づいて教職員・学生を不利にしたり除外したりする
キャンパス文化・方針・手続きなどを検証するよう奨励
するもので、各大学は、このような障壁を取り除くために、エビデンスに基づく目標設定をして
その達成に取り組む
ことになる。
 
8月11日
 


American Association for the Advancement of Science: 
New Members of AAAS’ SEA Change Commit to Equity Through Systemic Change

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
人材育成 学生の多様性