米国大学・雇用主協会(NACE)は、大学卒業者の就職状況に関する最新報告書「就職展望:2022年春最新版」を発表した。本報告書は、2021年8月18日~10月1日に収集されたデータに基づいて作成されたもので、これによると、雇用主は、2022年大学卒業者の採用数を、2021年大学卒業者と比較して31.6%増とする計画であることが判明した。
これは、2021年秋調査時の予想26.6%増を5ポイント上回るもので、回答者の16%では、新規大卒採用者数増加率は100%以上となっている。また、新規大卒採用者の雇用形態は、初級職務従事者の42%では完全対面式、40%では対面式とリモートワークのハイブリッド、18%では完全リモートワークとなり、大半の新規採用者は少なくとも部分的にリモートワークを行う見込みであることが判明した。
4月7日
National Association of Colleges and Employers:
Hiring for Class of 2022 Grads Climbs 31.6 %; Many New College Hires Will Work Remotely as Employers Embrace “New Normal”
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |
人材育成 | 学生の就職 |