米国大学入学カウンセリング協会（National Association for College Admission Counseling：NACAC）は5月5日、米国大学の大半が合格者の2020年秋学期入学意思表明期限として設定している5月1日が過ぎた後の欠員状況をまとめた「年次大学欠員最新情報（Annual College Openings Update）」を発表した。

 
 これによると、全米の大学700校以上で欠員があり、2020年秋学期に入学・編入を希望する学生の学資援助及び学生寮入寮も可能であることが
明らかになった。2019年の同時期に発表された情報では、欠員のある大学は419校のみであった。

 
 また、一部の大学は、COVID-19パンデミックによる影響を考慮し、入学意思表明期限を6月1日まで延長しているという。
2020年度秋学期に向けた欠員情報は、6月1日以降に再度更新され、7月31日まで確認が可能である。
 

なお、2020年度秋学期に向けた大学欠員最新情報は、こちらで確認可能。
 

５月５日
 

National Association for College Admission Counseling：　
NACAC’s College Openings Update
 
Education Dive：　
More than 700 colleges report open slots for fall