【ニュース・アメリカ】2016年の経済学博士号保有者を対象とした求人数、前年比11.2%増の3,673件

米国経済学会(American Economic Association:AEA)は、経済学博士号保有者の求人数が多数であることを明らかにした。2016年にAEAのウェブサイトに掲載された求人数は1年間で合計3,673件で、前年比11.2%増となった。AEAの求人サイトには、経済学博士号保有者を対象とした全ての求人が掲載されるわけではないが、同分野における求人状況を知る上では信頼性ある判断材料と考えられている。また、2015年に経済学博士号を新たに取得した研究者数は1,256人で、求人数はその約3倍であることから、健全な求人市場であると判断できるとしている。なお、AEAウェブサイトに掲載された求人の内訳は、学術関係の職種が前年比7.5%増の2,642件、学術関係以外の職種が同21.2%増の1,031件であった。

 

Inside Higher ED:Econ Jobs Are Up

地域 北米
アメリカ
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