【ニュース・アメリカ】高等教育団体24組織、新たなH1-Bビザ規則を不服とする訴訟を支持

米国教育審議会（ACE ）を含む高等教育団体24組織は、労働省と国土安全保障省が10月8日に発表した労働ビザに対する新たな規制を不服として
コロンビア特別区連邦地方裁判所とカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所で提起された訴訟を支持し、アミカスブリーフを両裁判所に提出した。

これら高等教育団体は、両省庁発表の新規則が実施された場合、適切な科学・研究人材を採用できず、大学病院は医師不足で患者の待ち時間が長くなり、
大学教育は修復不可能な損害を被ると主張している。

また、これ以外にも、多数の著名大学がカリフォルニア州で提起された訴訟を支持するアミカスブリーフを提出したほか、Apple 社やGoogle 社などを
含む米国企業及び業界団体46組織もこれらの訴訟を支持している。

なお、コロンビア特別区での労働省新規則に関する訴訟の公判は1月13日に、カリフォルニア州での両省庁の新規則に関する訴訟の公判は11月23日に、
それぞれ実施予定である。

高等教育団体が提出したアミカスブリーフは、こちら(1) 及びこちら(2)　からダウンロード可能。

11月2日