留学プログラムを運営する非営利機関のIESアブロード(IES Abroad)と非営利留学斡旋機関のスタディ・アブロード・ファウンデーション(Study Abroad Foundation:SAF)は、戦略的合併を行うことを発表した。
IESアブロード社長兼CEOで、合併により新たに設立される組織の責任者となるメアリー・ドワイヤー(Mary M. Dwyer)氏は、合併により両組織共に強化され、世界中の学生に革新的で質の高い教育経験を提供するというミッションを増進することになるとコメントした。IESアブロードは、1950年の創設以来、米国人学生12万超に対し、留学及び海外でのインターンシップの機会を提供している。一方、SAFは、2000年に創設され、アジアの大学180校超の学生約9,000人に対し、アジア・オーストラリア・欧州・北米の提携受入大学80校における留学機会を提供している。
新たに設立される組織は、アフリカ・アジア・オーストラリア・欧州・ニュージーランド・北米・南米の著名大学約500校で構成される、学術コンソーシアム兼国際大学ネットワークとしての役割を果たすことになる。
2017年7月25日
The PIE News:IES Abroad merger grows study abroad ties