米国大学・雇用主協会(NACE)は、2021年春に雇用主を対象として実施した、2021年夏のインターンシップ・プログラム及び秋の採用活動に関する調査結果を発表した。これによると、新型コロナウイルス感染症パンデミックが快方に向かいつつあることを受けて、雇用主の43%は、オンライン及び対面様式を組み合わせたハイブリッド様式でのインターンシップ・プログラムの実施を計画していることが判明した。
また、雇用主の約45%は、2021年秋に開催されるオンライン及び対面様式でのキャリアフェアの両方への参加意欲を表明した。その他の主な結果は以下の通り。
- 雇用主の38%は、2021年夏に実施予定のインターンシップ・プログラムは完全にオンライン様式とすることを計画(2020年夏は72%)。また、完全オンライン様式でインターンシップ・プログラムを計画する企業の数は、完全対面様式での実施を計画する企業の3倍。
- キャリアフェアに関しては、雇用主の45%が、今後、オンライン様式と対面様式の両方に参加する可能性が高いと回答。また、約3分の1の雇用主は、オンライン様式のキャリアフェアのみへの参加を希望。一方、対面様式のキャリアフェアのみへの参加を希望する雇用主は全体の13%。
なお、本調査結果は、こちら から閲覧可能。
5月7日
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
人材育成 | 学生の就職 |