【ニュース・アメリカ】米国科学審議会(NSB)、国内外における科学工学研究状況に関するデータをまとめた報告書を発表

米国科学審議会(National Science Board:NSB)は、2016年1月19日、国内外における科学工学研究状況に関するデータをまとめ、2年に1回発表している報告書の最新版「2016年科学工学指標(Science and Engineering Indicators 2016)」を発表した。

これによると米国の科学工学関連企業は世界を主導し、米国は研究開発に対して世界最大の投資をし、科学工学分野の学位を最も多く付与し、インパクトの高い科学論文を最も多く発表し、最大の情報・金融・サービスを提供していることが明らかにされた。

また、東南アジア・南アジア・東アジア諸国においては、科学工学各方面での急速な成長が続いており、今では世界の研究開発の40%が同地域で行われるようになっているが、中でも中国の台頭が著しいという。

 

National Science Foundation:U.S. science and technology leadership increasingly challenged by advances in Asia

地域 北米
アメリカ
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
統計、データ 統計・データ