【ニュース・アメリカ】米国医学アカデミー、2020年正会員90人と日本人研究者1人を含む国際会員10人を発表

 
 
米国医学アカデミー(NAM)は、10月19日に開催した年次会議において正会員90人と国際会員10人の選出を発表した。NAM会員に選出されることは、衛生・医学分野における最高の栄誉で、専門分野における傑出した業績を有し、公益活動に貢献した個人を表彰するものである。

 
 
新規会員は、医療科学・医療ケア・公衆衛生の進歩に大きく貢献した個人を現役会員が選出するもので、NAM会員の才能の多様性を維持するために、
少なくとも4分の1の会員は、司法・工学・社会科学・人文科学などといった、衛生分野以外から選出
される。
 
 
新規会員を加えると、現役正会員数は2,200人を超え、国際会員は約175人となった。なお、日本人研究者では、藤田医科大学(愛知県)学長の才藤栄一氏
が、ロボットを使用したリハビリテーション技術の開発や、スマートホームを含む支援技術に関する研究
における功績が認められ、新たに国際会員に選出
された。
 
10月19日


National Academy of Medicine: National Academy of Medicine Elects 100 New Members


 

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 組織・ガバナンス・人事
大学・研究機関の基本的役割 研究