【ニュース・アメリカ】米・豪・印・日首脳、毎年各国から学生25人ずつが米国著名大学院でSTEM分野修士・博士号取得を目指す「4カ国フェローシップ」を立ち上げ

 
バイデン大統領は9月24日、オーストラリアの スコット・モリソン首相、インドの ナレンドラ・モディ首相、及び、日本の菅義偉首相と4カ国首脳会談を行い、毎年各国から学生25人ずつを選出し、合計100人の学生に対して米国著名大学院で STEM 分野の修士・博士号取得を目指す機会を提供するという、新たな「4カ国フェローシップ」を立ち上げた。

 
本プログラムの管理運営は、慈善事業を行う シュミッツ・フューチャーズ社が請け負い、各国の学術・対外政策・民間セクタリーダーで構成される非政府タスクフォースからの助言を受けることになる。米国主導で開催された今回の4カ国首脳会談は、各国及びインド・太平洋地区におけるビジョン・目標に改めて重点を置く機会となった。なお、「4カ国フェローシップ」参加学生は、これら4カ国の訪問や各国を代表する科学者・技術者・政治家などが関与するプログラムを通して、それぞれの社会・文化に関する相互理解を深めることになる。

 

なお、4カ国首脳会談に関する大統領府発表のファクトシートは、こちら から閲覧可能。

 
2021年9月30日


The PIE News: Japan, Aus, US and India launch Quad Fellowships


地域 北米
アメリカ
取組レベル 国際機関レベルの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
学生の経済的支援 学生向け奨学金
人材育成 若手研究者育成