コロラド州立大学(Colorado State University)、インディアナ大学(Indiana University)、フロリダ大学(University of Florida)、及びミシガン大学(University of Michigan)の4校は、オンライン教育の普及に伴い、オンライン講座の技術提供企業ではなく、大学がより大きな支配力と影響力を確立するための大学コンソーシアム「ユニジン(Unizin)」を設立した。「ユニジン」は、各大学が個別に購入するオンライン教育製品やサービスに関し、大学に代わって技術提供企業との契約を交渉し、コンソーシアム参加大学は、会費を支払ってそのサービスを利用することになる。参加大学は、データやソフトウェアなどを共有する共通のインフラを持つ一方、プログラムの提供内容で他大学との差別化が可能となっており、同コンソーシアムは有効であるとインディアナ大学情報技術担当副学長のブラッドリー・ウィーラー氏(Bradley C. Wheeler)は述べている。
【ニュース・アメリカ】研究大学4校、オンライン教育における共通インフラ構築に向けてコンソーシアムを設立
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |