教育省(Department of Education)は2014年8月14日、特別支援教育、早期介入、及びこれらに関連するサービスにおいて、リーダーとなる大学院生の養成に取り組む高等教育機関に対し、総額約400万ドルを助成することを発表した。これは、大学教授及び特別支援教育管理者の多くに高齢化が見られ、退職に伴うリーダーシップ不足が予測されることが一因となっている。本助成は、博士課程及びポスドクレベルにおける、特別支援教育・早期介入関連分野を担う将来のリーダー養成を支援する他、障害を持つ乳幼児に直接サービスを提供する人材を監督する研究者養成も支援する。今回の助成を受給するのは、フロリダ大学(University of Florida)やバンダービルト大学(Vanderbilt University、テネシー州)などを含む大学14校において実施されるプログラム17件である。
【ニュース・アメリカ】教育省、大学院生を特別支援教育・早期介入などのリーダーとして養成する高等教育機関に総額約400万ドルを助
地域 | 北米 |
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