教育省は2015年9月16日、質が高く自由に使用できる学習リソースに対する学校のアクセスを拡大するための国家的取り組みを主導するために、同省初のオープン教育アドバイザー(open education adviser)を採用したことを発表した。採用されたのは学校教育技術専門家のアンドリュー・マーシネック氏(Andrew Marcinek)で、教育技術局(Office of Educational Technology:OET)に所属し、幼稚園から高校3年まで(K-12)と高等教育において、ウェブサイト上で公開され、誰でも自由に利用が可能な指導・学習・研究資料の活用の推進にあたる。マーシネック氏は、これまでにマサチューセッツ州とペンシルバニア州で教育技術活用とデジタル化に携わった経験を持つ他、持続可能且つ全生徒に公平なシステムを構築するために、学区規模の技術統合方法に関して多くの研究を行ってきた。
【ニュース・アメリカ】教育省、初のオープン教育アドバイザーとしてアンドリュー・マーシネック氏を採用
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