【ニュース・アメリカ】学資ローン利用者の大半は、大学出願手続きよりも学資ローン手続きにストレスを感じると回答

学資ローンサービスを提供するシチズンズ銀行(Citizens Bank)は2016年10月13日、学資ローンに対する見解を理解するために、2016年9月に18歳以上の米国人2,086人を対象として実施した調査の結果を発表した。これによると、大学出願者及びその家族は、大学への出願自体よりも、学資ローン手続きにより多くのストレスを感じていることが明らかにされた。具体的には、学生にとって学資ローン手続きは理解しにくく(74%)ストレスを感じる(76%)と回答した。それ以外の主要な調査結果は以下の通り。

  • 全体の71%が、学資ローン手続きの方が大学出願手続きよりもストレスを感じると回答。
  • 全体の52%は、学資ローン手続きを完全に理解していないと回答。
  • 全体の81%は、学資ローン申し込み手続きに関して、専門家と話すことができればストレスが軽減されると回答。
  • 米国人の75%とミレニアル世代の80%は、学資ローン返済能力に不安を感じると回答。

Citizens Financial Group, Inc.:Students, Parents Find Student Loan Financial Aid Process More Stressful than Applying for College

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
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