大統領府は1月12日、米国内の全ての学校において、フルタイムで対面式学習を安全に提供するというコミットメントを強化するために、学校における新型コロナウイルス感染症検査の利用を拡大するイニシアティブを発表した。本イニシアティブの下で、大統領府は、学校で利用可能な新型コロナウイルス感染症検査を1カ月当たり1,000万人分増加させ、全米の学校における検査件数を、2021年11月から倍増させることになる。
具体的内容は以下の通り。
- 小・中・高等学校で利用可能な診療現場用検査を、1カ月につき500万人分無料で提供。
- 研究所で検査結果を診断するPCR検査キットを、1カ月につき500万人分無料で学校に提供。
- 児童・生徒、教職員、家族が、地域の検査会場で無料検査を受けられるようにするために、連邦政府から試験ユニットを派遣。
- 米国救済計画 の資金を活用して学校における検査プログラムを立ち上げるために、学校と新型コロナウイルス感染症検査提供機関が連携。
- 学校で対面式学習を継続して受けられるようにするために、検査実施に向けた新たな研修・資料・教材を提供。
1月12日
The White House:
FACT SHEET: Biden-Harris Administration Increases COVID-19 Testing in Schools to Keep Students Safe and Schools Open
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
その他 | その他 |