【ニュース・アメリカ】多数の米国大学、2022年1月からの春学期開始後数週間は対面式講義を開講せず

 
デポール大学ハーバード大学スタンフォード大学などは、2022年1月からの春学期開始後数週間は対面式講義を開講しないこと発表した。また、ペンシルバニア州立大学カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)南カリフォルニア大学(USC)なども同様の措置を検討中という。さらに、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校及びシカゴ校は、アーバナ・シャンペーン校では春学期の第1週目(1月18日~21日)、シカゴ校では最初の2週間(1月10日~23日)が、対面式講義が必須となる衛生科学講義など一部の講義を除く全講義がオンライン開講となり、対面式講義の開講は1月24日以降になることを発表している。

 
これらはいずれも新型コロナウイルス・オミクロン変異株による感染拡大への対応策で、それ以外にも、キーン大学ギャローデット大学ノースウエスタン大学などが、1月に開始される春学期の最初の1~3週間はオンライン講義とすることを発表している。この他、スミス大学は、教職員に対しても、学生がオンライン講義を受講する春学期開始後最初の3週間は、可能な限りリモートワークを推奨すると通達している。

 
12月21日


Inside Higher ED: More Colleges Discourage Students From Being on Campus in January


地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
統計、データ 統計・データ