【ニュース・アメリカ】国防総省、MEEPの下で現代・次世代の優秀な製造労働者を確保するためのプログラムを提供する教育機関4組織に総額約580万ドルを助成

 
国防総省(Department of Defense)は10月29日、製造工学教育プログラム(Manufacturing Engineering Education Program:MEEP)の下で、教育機関4組織に対し、3年間に亘り総額577万5,755ドルを助成することを発表した。MEEPは、国防総省の技術的卓越性を保証する軍事システム・部品を創出する、現在及び次世代の製造労働者を確保するためのプログラム開発を目標としている。
 
本助成を受給するのは、

  1. 高校レベルで製造工学教育を強化するために官民パートナーシップを活用する非営利機関のバテル・エデュケーション(Battelle Education、オハイオ州)、
  2. 高校生から大学院生を対象とし、学習・学生保持の強化を目的とした没入型の個々に合わせた教授法を開発するクレムゾン大学(Clemson University、サウスカロライナ州)、
  3. 様々な製造セクタの相互関連性を実証する製造能力を指導し、高スキル保有製造業労働者を支援する15カ月間の総合的研修生訓練プログラムを開発するマサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology:MIT)、
  4. 製造エンジニア界の認証プログラムを拡大するために、3D印刷及び関連技術を含む様々な講座を開発・提供する米国国防製造・機械センター(National Center for Defense Manufacturing & Machining、ペンシルバニア州)、

の4組織である。
 
2018年10月29日
 
Department of Defense:Defense Department Selects Awardees in the Manufacturing Engineering Education Program (MEEP)

地域 北米
アメリカ
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