【ニュース・アメリカ】国防総省、14番目の製造USA研究所としてARMイノベーション・ハブを選出

国防総省(Department of Defense)は2017年1月13日、製造USA(Manufacturing USA)ネットワークで14番目の研究所として、アメリカン・ロボティクス社(American Robotics, Inc.)の先進ロボット製造イノベーション・ハブ(Advanced Robotics Manufacturing (ARM) Innovation Hub)を選出した。ARMイノベーション・ハブは、国防総省が選出する8番目の製造USA研究所で、ペンシルバニア州ピッツバーグを拠点とし、州・地方政府、企業、大学、コミュニティカレッジ、非営利団体などで構成されるコンソーシアムである。同コンソーシアムは、独自で調達した資金1.73億ドルと連邦政府資金8千万ドルとを合わせて、現在米国内に分散しているロボット製造技術能力を体系化することになる。対象となる技術には、協働ロボット、ロボット制御、器用な操作、自律航法・可動性、認知・検知、試験、検証、認証などが含まれる。

 

Department of Defense:DoD Announces Award of New Advanced Robotics Manufacturing (ARM) Innovation Hub in Pittsburgh, Pennsylvania

地域 北米
アメリカ
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