国土安全保障省学生・交換訪問者プログラム(SEVP)担当報道官のカリッサ・カトレル氏は12月8日、2021年春学期に米国大学で講義をオンライン
もしくはハイブリッドで受講する留学生の入国方針に関し、2020年秋学期から変更はなく、2020年3月に発表された SEVP の指標が引き続き適用
されると発言した。
具体的に、2020年3月9日以前に米国大学に在籍していた学生は、2021年春学期に受講する講義が100%オンラインであった場合でも米国への
再入国が可能であるのに対し、3月9日以降に大学に登録予定であった新規留学生は、受講する講義が100%オンラインである場合は米国への入国が不可
となる。
但し、対面講義とオンライン講義を組み合わせたハイブリッド様式で受講する場合は入国が認められる。米国教育審議会(ACE)を含む36の高等教育団体
は、12月4日付で国土安全保障省移民税関捜査局(ICE)に書簡を送付し、パンデミックのために2021年春学期の講義が全てオンラインで提供される
留学生に対しても入国を認めることを要請した。
なお、高等教育団体からICEに宛てた書簡は、こちら からダウンロード可能。
12月9日
Inside Higher ED: Federal Guidance on Foreign Students Remains Same for Spring
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
人材育成 | 学生の多様性 |