ジョー・バイデン次期大統領は、疾病予防管理センター(CDC)所長に、マサチューセッツ総合病院感染症責任者でハーバード大学医学部教授の
ロシェル・ワレンスキー氏を指名することが明らかになった。
ワレンスキー氏は、大学生を対象とする新型コロナウイルス感染症検査を頻繁且つ大規模に実施することを提唱している。CDC 所長就任には、連邦議会上院
による承認を必要としないことから、ワレンスキー氏は、新政権発足後、直ちに任務を開始できる見込みである。
米国教育審議会(ACE)政府関係担当上級副会長のテリー・ハートル氏は、トランプ政権下で評判が失墜した CDC の権威を回復するために、
適切な人物であるとコメントした。また、デービッドソン大学助教のクリストファー・マルシカノ氏は、ワレンスキー氏の CDC 長官就任は、
高等教育機関にとっては非常に好ましいこととコメントしている。
12月8日
Inside Higher ED: Campus COVID Testing Advocate Chosen to Head CDC
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
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