【ニュース・アメリカ】ハーバード大学学長、2018年6月に退任予定

ハーバード大学(Harvard University、マサチューセッツ州)は2017年6月14日、同大学初の女性学長で南北戦争歴史学者のドゥルー・フォースト(Catherine G. (Drew) Faust)氏が、2018年6月で学長を退任する予定であることを発表した。

 

フォースト氏は、米国が経済危機に陥る直前の2007年に同大学学長に就任し、高リスクの投資による資金喪失や、大学基金からの拠出が不十分であるとして同大学が批判を受けた時期に学長を務めたが、発表した声明の中で、目標額65億ドルを既に上回っている現行の資金調達キャンペーンが完了するまでは、学長職に留まることを明らかにしている。また、フォースト氏は、同大学の文化の転換を図る改革にも取り組んだ。

 

The Chronicle of Higher Education:Drew Faust Will Step Down as Pioneering President of Harvard

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 組織・ガバナンス・人事