【ニュース・アメリカ】ハーバード大学、学士課程在籍学生向け教員資格取得プログラムを終了して修士課程プログラムに一本化

 
ハーバード大学(マサチューセッツ州)は、学士課程在籍学生に教員資格取得機会を提供する「学士課程教員教育プログラム(UTEP)」を終了することを発表した。教員を志望する学生には、同大学教育大学院(HGSE) が新設する修士課程教員養成プログラム「教職・教員リーダーシップ(TTL)」への進学を勧めている。

 
同大学で学士課程プログラムが閉鎖されるのは、2021年10月に終了した、学士課程在籍5年目の学生対象の教員研修プログラム「ハーバード教員フェロー」に次いで2件目となり、同プログラムも TTL プログラムに吸収される。ハーバード大学は、学士課程プログラム終了の理由について、在籍学生数が非常に少ないことや、学士課程だけでは教員資格要件の充足が困難であることなどを挙げている。

 
4月7, 12日


The Harvard Crimson: Harvard Ends Undergraduate Teacher Education Program, Closing Off a Path to Teaching for College Students

Higher ED Dive: Harvard dissolves undergrad teacher education program


地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 教育、質の保証