【ニュース・アメリカ】テキサス大学システム、国勢調査局のデータを使用した卒業生年収データベースツールを作成

 
テキサス大学システム(University of Texas System)は2018年3月26日、国勢調査局(Census Bureau)のデータを使用して作成した、同大学卒業生の年収に関するデータベースツールを発表した。
 
大学当局は、本ツールに関し、学生に対する支援と、高等教育への投資から生まれる利益を提示することを目的としたものとしている。同データベースでは、テキサス大学の14のキャンパスの卒業生に関し、卒業から1年後、5年後、10年後の年収の中央値の他、下位25%と上位25%に相当する年収の情報を提示している。
 
それ以外では、卒業後も更に進学した学生の割合、プログラム別での学資ローン負債額、月々のローン返済額等のデータも入手できる。
 
なお、本データベースには、「SEEK UT」からアクセス可能。
 
2018年3月27日
 
Inside Higher ED:Reimagining and rethinking engineering education

 

地域 北米
アメリカ
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