ジョージア大学(UGA)学長のジェレ・モアヘッド氏は、「データ科学・人工知能分野における学際的教員採用学長イニシアティブ」の下で、データ科学及び人工知能(AI)分野専攻学生の教育及び先進研究に取り組む教員50人の採用を目指すことを発表した。この集団採用イニシアティブは、2019年に学務部長に就任したジャック・フー氏が主導したアカデミック・エクセレンス・タスクフォースによる取り組みに基づくもので、2年間をかけて完了する計画という。以下の8つの学際的クラスタにおいて、新規採用教員50人を採用することになる。
- 人工知能・データ科学・感染症ダイナミクス
- 環境人工知能
- 倫理・データ・AI
- プレシジョン・ワン・ヘルス・イニシアティブ
- 生物医学応用向け高セキュリティ AI システム
- 統合プレシジョン農業センター・オブ・エクセレンス
- サイバー・物理システムセキュリティにおける機械学習応用
- 持続可能性と公平性のための回復力あるインフラ
これらの学際クラスタは幅広いテーマに重点を置くもので、例えば、人工知能・データ科学・感染症ダイナミクスに重点を置くクラスタには、生態学部、公衆衛生学部、工学部、芸術科学部の教員が含まれることが想定されている。また、クラスタシステムとすることで、感染症生態学センターやバイオインフォマティクス研究所などといった同大学傘下機関の研究能力を強化することが目指されている。
2021年8月13日
UGA Today: UGA launches major hiring initiative in data science, AI
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |
人材育成 | 教員の養成・確保 |