【ニュース・アメリカ】コーセラ社、企業が従業員向け継続教育にオンライン講座を利用する「企業のためのコーセラ」イニシアティブを立ち上げ

オンライン講座を提供するコーセラ社(Coursera)は2016年8月31日、同社が提供するオンライン教育プラットフォームを企業が従業員向け継続教育のために利用することができる「企業のためのコーセラ(Coursera for Business)」イニシアティブを立ち上げたことを明らかにした。同社は、世界中の著名大学145校と提携しており、同社が提供する150種類の専攻分野に及ぶ1,400件以上の大学オンライン講座は、世界で2,100万人以上が受講している。コーセラ社は既に、本イニシアティブの下でニューヨークメロン銀行(Bank of New York Mellon)やボストン・コンサルティング・グループ(Boston Consulting Group)などを含む複数の企業と提携しており、各企業では、従業員が受講可能な講座の専攻分野を選択することができるようになっている。また、同イニシアティブでは、継続教育に加えて、従業員の進捗状況を追跡するシステムや、グループ内でのコミュニケーション機能も提供する他、オンライン講座が人材育成に与える影響を評価することができるようにするための報告・追跡ツールも提供する。

 

Coursera Blog:Announcing Coursera for Business
The Next Web:Companies can now ‘build their own university’ with Coursera for Business

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価