オンライン学習プラットフォームと大規模公開オンライン講座（Massive Open Online Course：MOOC）を提供するコーセラ（Coursera）社は、
新型コロナウイルス感染拡大への対策の一環として、6月1日～7月31日の期間限定で、世界中の大学生に対して同社の全講座への無料アクセスを
提供することを明らかにした。

 
 対象は、現在大学・大学院に在籍する学生もしくは最近の卒業者で、大学発行のメールアドレスを使用可能であることが条件となるが、
科目数に制限なく、無料で登録・受講・修了証取得が可能となる。上記期間中に登録した者で、2020年9月30日までに講座・プログラムを
修了した合格者には修了証が付与され、在籍大学の単位として認められる可能性もある。

 
 なお、提供される講座は、約400の異なる専門分野の下で3,800コース以上に及び、IBM社データ科学（IBM Data Science）及びグーグル社
ITサポート専門職（Google IT Support Professional）などといった専門職修了証プログラムも含まれる。

 
６月１日
 

Forbes：　Coursera Will Now Offer All College Students Free Access To Its Courses