カリフォルニア大学システム理事会は11月18日、学士課程入学者選考の評価基準として、SAT 及び ACT などといった大学進学標準試験の結果を今後も使用しないことを決定した。同大学システムは、標準試験の結果を入学選考で恒久的に使用しないことを決定した米国4年制大学では最大規模となる。
標準試験に代わって、学力判定試験「スマーター・バランスド」の導入や、独自試験の作成についても検討されたが、好ましい選択肢ではないと判断されている。カリフォルニア大学学長のマイケル・ドレーク 氏は、18日の理事会会議において、今後、同大学システムのニーズに即した試験が見つかれば、改めて導入を検討する可能性があると発言した。
11月18日
Higher ED Dive: UC System ends undergraduate admissions testing for good
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
人材育成 | 入試・学生募集 |