【ニュース・アメリカ】オバマ大統領、米国の学校をデジタル時代に適応させるための会合「未来のためのコネクテッド」を開催

オバマ大統領は2014年11月19日、全米の教育者及び学校教育リーダーを招集し、米国の学校をデジタル時代に適応させるために必要な教育技術及びイノベーションの可能性を検証する会合「未来へのコネクテッド(ConnectED to the Future)」を開催した。本会合では、オバマ政権が全米におけるデジタル学習の展望を示すために掲げる「未来への準備ができた学区誓約(Future Ready District Pledge)」に、全米の教育長1,200人以上が賛同した。また、デジタル学習への移行において教育者を支援するために、民間・非営利パートナー及び教育省(Department of Education)が、以下のような新たな誓約を表明した。

・教育省が約270億ドルを拠出し、教育技術・デジタル学習において州及び地域の教育リーダーを支援

・エドエックス社(EdX)及びコーセラ社(Coursera)が教員及び生徒に対して無料オンライン授業を提供

・教育省が学校の技術インフラ向上のための技術支援指針を提供

・教育省が学区リーダーに対して技術支援ツールを提供

URL1: http://www.whitehouse.gov/the-press-office/2014/11/19/fact-sheet-connected-future

地域 北米
アメリカ
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育