【ニュース・アメリカ】エネルギー省、エネルギーフロンティア研究センター42機関に対して総額1億ドルを助成

2018年6月29日、エネルギー省(Department of Energy:DOE)のリック・ペリー(Rick Perry)長官は米国の経済的リーダーシップ及びエネルギー安全保障の強化に必要な科学的ブレークスルーを促進するために、エネルギーフロンティア研究センター(Energy Frontier Research Center:EFRC)42機関に対し、総額1億ドルを助成することを発表した。

 

EFRCは、エネルギー省科学局(DOE Office of Science)が2009年に立ち上げたプログラムで、複数の分野・研究機関から研究者を集結させ、相乗的且つ生産性の高いチームを編成することを目指すものである。

 

これら42のEFRCは、

新規採択され、最長4年間に亘り助成を受給する22機関、
既存のセンターで、今回最高4年間の助成更新が決定した9機関、
現在進行中の研究活動を支援するために2年間の助成期間更新が認められた既存のセンター11機関、

となっている。

 

これらEFRCは、触媒、電気化学・光化学、地球科学、量子マテリアル、原子力・合成科学などを含む、様々なエネルギー関連分野における科学的理解の促進を支援することになる。

 

なお、今回選出されたセンターのリストは、
Department of Energy:Energy Frontier Research Centers(EFRCs)

 

Department of Energy:DOE Awards $100 Million for Energy Frontier Research Centers

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アメリカ
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