【ニュース・アメリカ】アリゾナ大学、世界34カ国・130都市以上に「グローバルキャンパス」を開講

 
 アリゾナ大学(University of Arizona)は5月4日、世界5大陸・34カ国で、著名大学と提携して世界各国の学生に教育を提携する
「グローバルキャンパス(Global Campus)」を立ち上げることを発表した。

 
 「グローバルキャンパス」は、COVID-19パンデミックによる渡航規制や、学生ビザ発給一時停止により米国に入国できない学生にも、
同大学の講座を受講する機会を提供するもので、200以上の学士課程専攻分野の下で、個々の状況に合わせた10種類の学位取得の道を提供する他、
大学院修了証10種類と、完全オンライン講座で取得可能な大学・大学院学位合計60種類の取得が可能である。

 
 提携大学は、世界130都市以上に所在し、提携大学が所在する国には、中国・アイルランド・メキシコ・アラブ首長国連邦・インド・日本などが
含まれる。

 
 32カ国に所在する73カ所のグローバルキャンパスは、パートナー大学のキャンパスで開講される一方、残りの58カ所は、
グローバル・スチューデント・アコモデーション(Global Student Accommodations)社の協力を得て、ユニネスト(Uninest)社、
ザ・スチューデント・ハウジング・カンパニー(The Student Housing Company)社、及び、ネクソ(Nexo)社が手配する共同生活施設に
おいて開講される。

 
 共同生活施設でのグローバルキャンパスは、スペイン・英国・ドイツ・アイルランド・オーストラリア・中国・日本・ドバイで開講される。
 

なお、パートナー大学リストは、こちらからから閲覧可能。

 
5月4日
 


US News, University of Arizona Launches Global Campus: University of Arizona Launches Global Locations

地域 北米
アメリカ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
国際交流 国際化