【ニュース・アフリカ全般】グーグル、アフリカにおけるデジタル・ジャーナリズムの取り組みを支援

グーグルのニュース・ラボ(Google News Lab)は世界銀行(World Bank)とコード・フォー・アフリカ(Code for Africa)との共同で、デジタル・ジャーナリズム(Digital Journalism)のプログラムに取り組んでいる。このプログラムは、アフリカ人ジャーナリストにインターネットをよりよく理解し、報道と語りのツールとしてインターネットを活用してもらうためのトレーニングを提供することによって、彼らを支援することを目的としている。このプログラムのもとで、6,000人のアフリカ人ジャーナリストがデータ・ジャーナリズムの技能を身につけるためのトレーニングを受けることになっている。

 

コード・フォー・アフリカとは、アフリカ各国でジャーナリストと市民活動家にトレーニングを提供し、支援する活動を行っている、データ・ジャーナリズムとシビック・テクノロジーの取り組みである。
この取り組みは今後9ヵ月のあいだ(2018年2月まで)行われ、アフリカ各国の12都市(アブジャ[ナイジェリア]、ラゴス[ナイジェリア]、ナイロビ[ケニア]、ケープタウン[南アフリカ]、ヨハネスブルグ[南アフリカ]、ダーバン[南アフリカ]、カサブランカ[モロッコ]、ダカール[セネガル]、フリータウン[シエラレオネ]、ダルエスサラーム[タンザニア]、カンパラ[ウガンダ]、ヤウンデ[カメルーン])でトレーニングを実施する予定である。

 

2017年6月20日

 

CIO EAST AFRICA:Google supports digital journalism for Africa initiative

地域 中東・アフリカ
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 国際機関レベルの取組、大学等研究機関レベルでの取組
社会との交流、産学官連携 社会貢献、産学官連携