2015年2月26日から28日にかけてアイスランド大学において、ケベック大学モントリオール校（カナダ）、アイスランド芸術大学、アイスランド大学、レイキャビク市のThe Nordic House、在アイスランドカナダ大使館、ケベック文学・文化大学共同利用研究センター（CRILCQ）の共催で、“The Dynamics of Darkness in the North”をテーマとした国際会議が国際光年に関連づけて開催された。この国際会議は、学生、研究者、芸術家、一般市民という異なる視点を持った参加者の交流を促進することを目的としており、レイキャビク市の光害や、オーロラ観光におけるジェンダー問題、光と闇の相互作用が人々の健康にどう影響するか等、多岐にわたるテーマに沿った講演が行われた。講演者の所属機関は、アイスランド、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークの北欧諸国に加え、イギリス、スイス、オーストリア、フランス、ロシア、カナダ、アメリカ等と幅広く、講演や交流会を通して、科学と芸術の異分野間の交流が活発に行われた。

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