キャリアプランニングおよび心理カウンセリングを中等教育機関の教育カリキュラムに導入
また、楊氏は中等教育機関に一定の割合で、学生の学業、キャリアプランニングおよび心理カウンセリングを行うアドバイザー(教師)職を設置
し、関連のカリキュラムを開設するという提案も行いたいと考えている。
「中国経済の急速な発展に伴い、一部の職業はこれまでにない速さで生まれたり消えたりしている。学生の学業およびキャリアプランニングに
対する学校や社会の指導は、すでに社会・経済の発展のスピードに追いつけていない」。
氏は、社会、学校、教師、保護者のいずれも、伝統的な職業教育観を改める必要があること、また、国は専門のキャリアプランナーの育成を重視し、
産学連携などの方法を通じて、積極的に社会の資源を動員し、青少年に対するキャリアプランニング教育を推進すべきであると指摘する。
具体的な提案として、学業およびキャリアプランニングを学校教育に導入し、学生の心身の成長や認識に応じて、ふさわしい学業およびキャリア
プログラムを計画し、学生がより良い形で自身や社会を見出し、理解できるように導くと同時に、学校にメンタルヘルス教育専任の教員、専任/兼任の
キャリア指導教員を配置する。
教員養成システムを整備し、学校による指導の他、企業や団体の優秀なプロを招いて、実際に学生を指導・サポートしてもらうことも考えられる。
また、教室の外でも、さまざまな方法やルートを通じて学生に職業体験やキャリア教育を行うことができる。
この他にも氏は、学校は家庭における教育・指導の強化に力を入れ、家庭と学校の結びつきを重視し、保護者に対して子供の成長パターンを尊重すると
ともに子供の学業およびキャリアのプランニングを適切に行うよう指導すべきだと考えている。
2021/03/05
澎湃新闻: 代表建议:建立国内外高校学分互认机制,便利学生跨国转学
地域 | アジア・オセアニア |
国 | 中国 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
国際交流 | 学生交流、国際化 |