【ニュース・フランス】研究の複数年度計画法に向けて

 
2019年2月1日、Frédérique Vidal高等教育・研究・イノベーション大臣同伴の下、Édouard Philippe首相は、フランス国立科学研究センター(Centre national de la recherche scientifique : CNRS)の創立80周年式典を挙行した。その際、今後の研究に対する政府の考えを紹介し、研究の複数年度計画法案が2020年初めに議会に提出され、2021年初頭に適用できるようワーキンググループを発足させることを発表した。
 
本枠組みの目標は、本質的に長い時間を費やすことが必要とされる研究を考慮する、研究における公共投資の効果を活用するための改革に、持続可能で首尾一貫した枠組みを提供する、2021年に実施されるHorizon Europeプログラムと共鳴した枠組みを構築する、基礎研究を重視する一方で、国のニーズに応じた主要な研究プログラムを特定することである。
 
2019年2月1日
 
Vers une loi de programmation pluriannuelle de la recherche

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 予算・財政、政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 研究
レポート 海外センター