【ニュース・フランス】特許アトラス立ち上げ:フランスにおける研究とイノベーション活動のためのリファレンスツール

2017年2月1日、2日にパリで開かれる起業家フェアで、国民教育・高等教育・研究省と産業財産権庁(INPI:Institut National de la propriété industrielle)はパートナーシップによって実現した特許アトラスを立ち上げる。このツールは特許数の国内分析によってフランス内での研究とイノベーション活動に関する情報を一般市民に提供することを目的としている。

 

研究とイノベーション活動を特徴づけるデータ
特許アトラスはフランスの発明者とフランス国内のルート、またはヨーロッパのルートにより特許公開された特許出願人に関する活動をカバーしている。このサービスはまた、欧州特許庁(O.E.B.)のルートによって出願された特許をも含むINPIのデータベースに基づいており、つぎの事項を提供する。

  • ロケーションベースと対話的グラフィックを併用することで、特許数、公的・民間出願者数などの特許に関するデータによって地域を特徴づけることができる
  • 発明者の男女別によるインジケータ
  • 150枚に上る国内、地方マップによって異なる地域の強みを識別し、コミュンからフランス全土に及ぶ地域毎の特徴づけ
  • 2003年から2015年にいたる歴史的な流れを把握でき、このアトラスは毎年更新

インタラクティブなサイト
モバイルツール、タブレット、パソコンで照会でき、対話的な利用が可能で、数多くの機能を提供する。検索エンジン、ダウンロード・加工可能なマップライブラリ、対話的なグラフィックス、オープンデータによるデータへの自由なアクセスが可能である。印刷版は2017年に刊行予定。

 

データとマップはオープンデータ
特許アトラスのすべてのデータとマップはオープンライセンスの下で再利用可能であり、また、高等教育・研究省オープンデータプラットフォームからも利用できる。

 

起業家とイノベーションのための試み
2016年7月に本省によって開始された特許アトラスやscanRアプリケーションなどのツールは、フランス国内の公的研究機関、民間企業による「研究とイノベーション」のマッピングを示している。

 

2017年2月1日

 

Enseignement supérieur et Recherche:Lancement de l’atlas des brevets : un outil de référence de l’activité de recherche et d’innovation en France

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
社会との交流、産学官連携 社会貢献