2019年2月、フィンランド・アカデミー(AKA)理事会は、現行の「持続可能な開発」推進のための方針を改定することを決定した。
Laura Raaska AKAバイオサイエンス・健康・環境部長によれば、改定の趣旨は持続可能な開発の原理を一層顕在化させることであり、助成プログラムの申請者に対し、当該研究が及ぼす効果の記述の一部として持続可能な開発との関連性を明記させることとしている。方針を策定した2015年当初は特定の研究のみが対象だったが、今回これをすべてのプログラムに拡大する。
2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の概念は、Horizon 2020、Joint Programming Initiative、9th Framework ProgrammeなどのEUのプログラムのほか、AKAのWater JPIプログラムに明確に反映されている。
2019年5月31日
Academy of Finland:Academy of Finland reaffirms its sustainable development policy
【ニュース・フィンランド】持続可能な開発推進のための方針の改定
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