英国の高等教育専門誌Times Higher Education(THE)が“World Reputation Rankings 2015”(世界大学評価ランキング2015)を発表した。ドイツは100位以内に35位のミュンヘン大学を先頭に、38位のハイデルベルク大学、41位のフンボルト大学ベルリンなど計6大学がランクインし、この数は米国と英国に続いて多い。
国際ランキングにおける高い評価は、他の高等教育統計のデータでも裏付けられている。ドイツでは、外国人留学生や研究者の数が増え続けており、最も重要な非英語圏の受入国となっている。連邦統計庁によると、先の冬学期には約32万人の外国人留学生がドイツの大学に在籍しており、これは昨年に比べ6%上昇している。ドイツは、2020年までに35万人の外国人学生を受け入れるという連邦政府及びドイツ学術交流会(DAAD)が定めた目標に予定よりも早く到達すると考えられている。
【ニュース・ドイツ】国際ランキングがドイツの大学を高く評価
地域 | 中東欧・ロシア |
国 | ドイツ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育、研究 |
国際交流 | 学生交流 |
統計、データ | 統計・データ |