フランス政府はタンザニア人を含むアフリカの学生たちに対して、奨学金として1,000万ドルを用意することを発表した。フランス政府は、タンザニアの学生に対してより適切かつ多くの留学の機会を保証するために、留学に関する情報提供をおこなう「キャンパス・フランス(Campus France)」という施設を設置している。
駐タンザニア・フランス大使のフレデリック・クラヴィエ氏(Frederick Clavier)によると、この奨学金の規模拡大によって、フランスに留学するアフリカ人学生の数は50万人にまで増えるだろうということだ。さらに、同氏は高等教育を受けた経験を共有するために、フランス国内の学生をタンザニアへ訪問させることにも着手しつつあると述べた。
タンザニア教育科学技術省・高等教育部局の副部局長のケネス・ホセア(Kenneth Hosea)博士は、この留学機会の拡大によって、タンザニアにより多くの専門家が生まれることになるだろうと述べた。
2019年1月19日
The Citizen:Scholarships: Reason to smile for Tanzanian students
【ニュース・タンザニア・フランス】フランス政府、アフリカ人の留学を促進
地域 | 西欧、中東・アフリカ |
国 | フランス、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
学生の経済的支援 | 学生向け奨学金 |
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