ケニヤッタ大学(Kenyatta University)のポール・ワイナイナ(Paul Wainaina)副学長は新入生に対して講演を行い、「スポンサー」と呼ばれる年配の男性と関係を持たないよう女子学生に警告した。
ワイナイナ副学長によると、そのような関係は学生から学習能力を奪い、将来を損なう可能性があるという。また、そのような問題を抱えた学生が自殺するケースが増加しているとも指摘した。さらに、ワイナイナ副学長は新入生に対して、若者をターゲットとするドラックの売人に警戒するよう呼びかけた。これらの発言は、ロンゴ大学(Rongo University)の学生であるシャロン・オティエノ(Sharon Otieno)氏が殺害され、9月5日に遺体が発見された事件を受けたものである。
2018年9月10日
NAIROBI NEWS:Vice Chancellor warns female university students against ‘sponsor’ culture
【ニュース・ケニア】ケニヤッタ大学副学長、女子学生に対して「スポンサー」文化への警戒を呼びかけ
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
その他 | その他 |
レポート | 海外センター |