【ニュース・ウガンダ】ウガンダで職業訓練の必要性が高まる

 
近年、ウガンダでは雇用者が熟練労働者の不足に悩まされている。数多くの大卒者がいるにもかかわらず、熟練労働者はほとんどいない。そして、新規の工場や団体の数が増えるなかで、熟練労働者へのニーズも高まっている。
 
ルゴゴ職業訓練校(Lugogo Vocational Training Institute:LVTI)のシリンギ・ムウェシゲ(Shillingi Mwesigye)校長は、職業訓練が大幅に進歩したことによって、工場はもはや未熟練労働者を求めていないと指摘する。ムウェシゲ氏によると、人々は徐々に職業訓練のメリットを認識しはじめているという。ルゴゴ職業訓練校では、大卒者が夜間の授業を受けているとのことである。というのも、企業の要求が変更されたことで、非正規の訓練を受けた人が有利になっているからである。今や、大卒者が職業訓練校で技術系の科目を履修することは、恥ずべきことではないのだ。
 
2018年5月28日
 
Daily Monitor:Vocational training fast becoming a necessity
 

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